オープンワールド始めました
モンハンサンブレイクを一応クリアして、この先のエンドコンテンツはしんどそうだ、ということで次のゲームに選んだのがこちら、バイオミュータント。
一番の理由は、PS+でダウンロード出来る、実質無料的なノリでプレイ出来るから。
いや、きっかけは大事ですよ。フルプライスの新作を購入するとなれば相応の出費が発生してしまいますが、PS+でプレイ出来るのであれば新規出費は0。気軽に試してみて、面白ければそれで良し、イマイチだったら別のゲームをやれば良し。
けれどもそんな心配杞憂でしたね。オープンワールド大好き中年の自分にとって、それなりに話題作となったオープンワールド作という時点で百点満点なんですわ。
広大で美しいマップ、どこから進めても原則自由。
クエストの指示なんて知らんぷり、気の向くままに散策してok。
行く先々でサブクエが発生して、もう何からやれば良いのか解らない嬉しい悲鳴。
ガラクタみたいなアイテムを集めて意味の解らない武器をカスタマイズ!
ああ!もう!オープンワールド、最高かよ!
話題なった通りに癖の強い世界観、独特なゲーム進行なんて気にならない、とにかくオープンワールドを駆け回る心地よさだけでも、プレイして良かったと思わせてくれるのです。まだまだ序盤なんですけどね。
話題になった「独特さ」はホント
発売から随分と時間が経っていることもあり、その独特さの評判はもちろん承知の上。とにかく独特ですね。
登場人物はいわゆる「ミュータント」。人間ではなく、小動物が放射線によって突然変異したかのような外観の生物達が住む世界。もちろん主人公もそんな小動物のひとり?であり、キャラメイクでは正直迷いました。こういうキャラクターのキャラメイクなんて中々やりませんからね。
そしてストーリー進行も独特。キャラクター達に「セリフ」は一切ありません。何か喋ってる?と思えるような音声は「もにょもにょ…」と聴こえるのですが、ナレーション?ストーリーテラー?的な存在が、「〇〇は△△と言っているようだ」的な感じで展開されます。
そもそもがキャラクター達がミュータント的でもあるので、私的にはあまり違和感無く受け入れることが出来ていますが、発売当初はローカライズに問題があり、日本語も支離滅裂だったようですし、そうなると結構厳しかったんだろうなぁ…今現在でも、「?」という場面は多々ありますが、まぁ洋ゲーなんてそんなもんよな、と割り切るのも一興でしょう。
とはいえ、PS+でプレイしているのも大きいんでしょうね。発売した瞬間にフルプライスでワクワク購入した方は…やっぱり賛否両論は避けられないのかもしれません。
この脳内天の声、脳内ストーリーテラー的な仕組み、日々の生活にも欲しいな、なんて思ったり。辛いこと、苦しいことがあった時に、この冷めた声で冷静に実況してくれると、物事を俯瞰出来るような気もする。
「君は不安な気持ちでいっぱいのようだ。そのイベントは今日ではなく、来月の話だと言うのに」
「君は〇〇の言うことに腹を立てたかもしれない。だが愚かな言い分に耳を貸すのは無駄なことだ」
これ、結構良いかも知れないぞ…
ゲームとしてのオモロポイントはバッチリ
そんな癖さえ乗り切れば、もうこっちのものです。そもそものオープンワールドの面白さは十分ですが、戦闘やクラフト要素も私にとっては十分に満足の行くものでした。
何この意味の解らないガラクタ感たっぷりの武器!ディストピアな世界観と言えばガラクタ武器ですよ。Falloutシリーズを思い出すような、へんてこな部品をモリモリ使ったトンデモ武器は、性能にこだわりつつも適当に見た目重視で作れるのも「遊んでいる」感じがあって良いですね。
戦闘の迫力も中々ですよ。精密なエイムやシビアなタイミングのパリィなんて必要なし。どかーん!ぼかーん!とどんちゃん騒ぎで戦う雰囲気は、モンハンでやや疲れていた私に染み入ります。
もちろん、道中には妙に攻撃が痛い的がいたり、頼り切っていた銃火器を弾いてやがる?という敵も出現するので、ぬるぬるなほどではありません。時々「ヒヤリハット」はあるけれども、理不尽な難しさは感じない程度の難易度は、のんびりプレイするオープンワールドにフィットしているように感じますね。
この先は強敵も登場するのでしょうが、適当にオープンワールドを歩いていて遭遇する敵、というレベルの難易度はちょうど良いですよ。
オープンワールドとなれば、プレイ時間は長くなるという物。この先当面はこのバイオミュータントにお世話になる予定です。
積みゲーならぬ積みたいゲー、いつかは買ってプレイしたい名作タイトルが大渋滞していることを考えると…1日24時間じゃ足りないですねぇ。
コメント