またひとつ、名曲が産まれ落ちてしまいました
メタルは裏切らない!またとんでもない楽曲が世に産み落とされちまったぜ!
知って欲しいからつい書いちゃう。「ラウドパーク2023のO.Aを務めたあのバンド!」Phantom excaliverが新体制となって初めて世に放つ2023年度の幕開けに相応しい超絶必殺の新曲。メタルは裏切らない。
メタルを愛する者達ならば、涙なくしては聴けないだろう。もし、万が一、億が一、この曲が魂に響かない方が居るのだとすれば、喜こばしいことだ。あなたはこれから、人生を変えるほどの素晴らしい物に、新たに出会えるチャンスがあるのだから。
このMV。映像としても、色々なことにニヤニヤしちゃいますね。
かっちゃん。絞りましたねぇ。派手な髪型やメイク、役回りに油断しがちですけれども、かなりの男前感が出て来ております。聖剣が転がっていたり、メタルの神様のようなムーブを魅せてくれますが、その手に携えるのはノートPCという、何とも現代的な姿にほっこり。
マツ。うさんくさいパワハラ校長姿、似合いますねぇ!いつもの如く激しくプレイする姿も良いですが、屋上の頂点で、スーツでびしっとクールにキメる姿もカッコ良いぞ…というか、あそこに立つの怖いだろうな…映像の都合もあるだろうから、立ち位置も結構はじっこだと思うし。
Tomo-P。なんでしょう、この映像映え。整った顔立ちであることはもちろんですが、まるで役者さんにお願いしたかのような雰囲気。そしてこれほどにパンチのあるバンドに居ながらも、プレイする姿や衣装まで、あくまでも自分を貫いているように見えるところもさすがに想います。優男に見えつつも感じる強者感。
そしてYusaku。もう、チンピラ役と言えばこのお方。なんなら本物だと思っていたこの方がドラマーだったとは!そんな意外性もあって、ドラムプレイの姿がとにかくカッコイイっス。サラシ巻いてるメタルドラマーなんて、もう最強じゃないか…
見るだけでも楽しいこの神曲。音の方もまた、只事じゃないですよ?
2023年_Phantom excaliverの最大出力ここに在り
思えば2023年元旦に『やっさっさ』のMVと同時に新体制の発表を行ったPhantom excaliver。新体制のまごつきなんて一切見せず、早くも最大出力を更新中の様子。歌詞も概念もMVも良いけれど、とにかく楽曲がアツいんだ。
印象的なイントロ。
かっちゃんのデスヴォイスに徹する姿。
マツのハイトーンヴォイスで「歌いたくなるような」エモ全開の歌メロ。
もう卒業式や入学式で大合唱したくなるくらいような、そんな情緒溢れるメロディ。
これぞマツですよ!ヒロイック全開のギタープレイ。
ついつい、油断すると「原点回帰」なんて言ってしまいそうな、そうそう、こういう曲こそPhantom Excaliverの十八番だよね!と言ってしまいそうな最高のこの曲。
原点回帰、なんて生易しい現象ではありませんよ。
マツのギタープレイは、確かにPhantom Excaliverの本筋から全くぶれない必殺のサウンドではある。けれども、だ。感じますよ?感じてますよ?『やっさっさ』から薫らせていた、今までに無い鋭さ。
ジャンプ漫画のヒーローのようなサウンドに、あらたな牙が映えたかのような。これまでの本筋はぶれず、しかし新たなる進化を止めない姿。言うほど簡単に出来るムーブではないですよ。
そしてね、やはり新体制となったわけで。リズム隊が丸々変わるという、バンドとしてはかなり一大事な場面ですよ。
私がベースという物も、ドラムという物も、良く知らなかった頃。あんなの譜面通りに演奏すれば誰がやっても変わらんやろ?なんて思っていたものです。愚かでしたねぇ。
むしろリズム隊こそ、同じ楽曲を演奏したとしても、身に沁みついている手癖、ノリ、グルーブ感があるという物。それはキャラクターであったり、生き様であったり。決して隠せない「独特のニュアンス」となって表れて来ますよね。
音の機微まで聞き分けられるような素敵な耳は持ち合わせていないけれども。今までとは一味も二味も違ったノリ、グルーブ感があるように思います。
一見すれば、超絶優しそうな新ベースTomo-P。ヤ〇ザ役がハマり過ぎていた新ドラマーのYusaku。メタルを、Phantom excaliverをプレイ出来る時点で只者ではないし、彼らと人生を共にすると決めた時点で常人ではないですよ。やべぇ奴らですよ。
新体制で初めの1曲目、でありつつも、もうPhantom Excaliverはこのチームだよね!と思わせるようなプレイを魅せてくれている。彼らのオリジナリティを存分に込めて、今現在のPhantom Excaliverの最大出力が、ここに在る。
メタルは裏切らない
40年以上生きて来た実体験として、華やかしい楽しい人生ではなく、泥臭くしょーもない人生を生きて来た身として、これだけは自身を持って言えますよ、「メタルは裏切らない」。
メタルに魅せられた者は、みんな同意だと思うんです。本当にこの歌の通り。メタルはいつだって裏切らないし、どんな時もただ隣に居てくれた。
40年も生きていたならさ。
「恥ずかしくて死にそう」みたいな軽微なピンチもありましたよ。
「人生で大きな挫折を経験した」みたいな中程度のピンチもありましたよ。
「生涯の伴侶を空へ見送った」なんて、人生終わるレベルのピンチもありましたよ。
それでも、やっぱりメタルはいつもと変わらぬ横顔で、ただそこに居てくれた。
そうした存在は、きっと世の中にたくさん、色々な物があると思います。エンタメだったり、具体的な誰かだったり、夢だとか絆だとか、ひとによって色々ね。メタルはそうした物達と肩を並べる、本当に、偉大で最高な物なんですよ。そして、それを志す者達もまた、本当に最高な奴らなんです。
少しでも多くの人達が、この素晴らしいメタルと出会ってくれることを願ってやまない。そんな想いを再確認させてくれる、そんな楽曲とMVでありました。
マツ。ありがとう。あなたが居てこその、あなたのギターがあってこそのPhantom Excaliverだ。そのギターサウンドと歌声が、何度私の心を奮い立たせてくれたことか解らない。
Tomo-P、そしてYusaku。本当にありがとう。あなた達の存在が、Phanotm Excaliverをまた一つ次なるステージへ押し上げてくれました。2人のリズム隊は新たなPhantomの屋台骨となり、輝かしい道のりを進む礎となってくれるはずだ。
そしてかっちゃん。随分絞って男前になっちまって。実はね、私は東京ドームに行ったことがないんですよ。野球でも、ライブでも、東京ドームという物を肉眼で見たことがないんですよ。
人生で初めて東京ドームに行くことがあったら…それはやっぱり、あなたの雄姿を見に行くことを口実にしたいなぁ!
こちとら行く気満々ですからね?もっともっとすげぇ夢を、見させてもらいますよ!
コメント