【Emerald Sword_Rhapsody】ダサいなんて言わせない!君も勇者の仲間入りだ!

Rhapsody(of fire)

惡を滅ぼす伝説のエメラルドソードを探し求める物語!

音楽という物は本当に多種多様で、紹介の仕方もそれぞれですよね。

『この曲は、永遠の愛を歌ったラブソングですよ。』

ふーん、なるほどね。

『この曲は、技術の粋を集めて生み出される至高のJAZZサウンドが楽しめます。』

おぉ、良いですねぇ。

『この曲は、世界に本当の正しさを問いかけるメッセージが込められたHIPHOPです。』

ふむふむ。深いメッセージがあるんですなぁ。

『この曲は、悪を滅ぼす伝説のエメラルドソードを探し求める物語です。

…はい?

大丈夫ですよ、お客さん。見間違えでも聞き間違えでもありません。

この曲こそは真に「正しき者」が「大いなる剣」を手に入れる壮大な物語。

Rhapsodyの伝説の1曲、Emerald Sword。さぁさぁ、聴いて参りましょう。

こ…これがヘヴィメタルバンドで出す音だというのか…っ!!

伝説の聖剣を追い求める物語の楽曲…悪ふざけでも、ウケ狙いでもなんでもない、大真面目な音楽です。とにかく、まずは曲を聴いて見れば解るはず。

ほら、細かいことは抜きにして、最高にカッコいいでしょう?

2022年興行収入ランキング第一位!最高新記録を更新した最高傑作。壮大なファンタジー世界を圧倒的高画質で描く、長編映画エメラルドソード!(嘘)…なんて映画があったとして、そのメインテーマ曲がこれだ!と言っても何の違和感も無いでしょう?

オーケストラさながらのストリングスを贅沢に使いながら、ギターとドラムがハイスピードで駆け抜けていく、こんなメタルもあるんです。

今となってはこうした音楽スタイル自体は決して珍しくないですが、発表当時は90年代。私が初めて聴いた当時の衝撃と来たらなかったですよ。

こ…これがヘヴィメタルだというのか!?これが、バンドで繰り出す音楽なのか!?

とまぁ、腰を抜かしたものです。

正にゲーム音楽や映画音楽よろしく、「カッコいいこと」を最上命題として掲げる音楽!そこで語られるのは心躍る冒険物語!

これほどに男の子の好きなものを詰め込んだ音楽があるだろうか?食べ物で言えば、カレー!ハンバーグ!ウィンナー!まぁ嫌いな人は居ないよね。

もちろん、楽曲としてのレベルもめちゃんこ高いですよ?音楽好きな仲間に誘われて、バンドを組んで楽器の練習を始めた頃に、「この曲やろうぜ!」なんて言われたら、絶望でしょう。音や演奏の良さは当然としてあるけれど、やっぱりこの楽曲の魅力は「その圧倒的な世界観」ではないでしょうか。

バンド活動の中で、コンセプトアルバムという形で、特別に物語性を強めた作品を出したりすることはよくあることです。今回のアルバムはコンセプトアルバムなんですよ!みたいなね。しかしRhapsodyに関しては、常に、全力で、エメラルドソード!な世界観で完全統一しているのが凄いところ。

別のアルバムの曲に、Power of the Dragon Frameなんて曲もあるんですよ。

もうね、タイトルの時点でカッコ良過ぎでしょ。もうそれ、魔王と戦うために習得必須な最強技名だよね?こんなタイトルの曲がカッコ悪いわけがない!

とにかく「カッコ良い音楽が聴きたいぜ!」と思う方は是非この曲を。心の中でこれらの曲を流しながら生きて行けば、どんな困難も乗り越えられる気がしてくるぞ!

ちなみに、聖剣って…他にもあるんすわ

このRhapsodyのエメラルドソードという楽曲、概念。「エメソ」なんて略されたりもして、もう界隈では知らない人は居ないくらいの知名度なんです。メタル→ファンタジー→聖剣→あぁエメソね?みたいな感じです。

そんな感じにメタルで「聖剣」と聞くと、もう1本、とてつもない聖剣が存在していましてね。その聖剣は、極東の島国で熱い青春メタルをぶちかます勇者が持っているんですけれども。

Phantom Excaliverって言うんですけどね。

こちらの聖剣も、エメソに匹敵する超絶最強な聖剣なのでね。ガシガシ紹介もして行きますので、是非よろしく。

【Rhapsody (of fire)の記事はこちら】

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