【Black Rain_浜田麻里】新譜Soarの発売に併せ、貴重なMVも公開してくれました

浜田麻里

前作GraciaのリードトラックMVが公開!

浜田麻里40周年ともなるニューアルバムSoarが発売されて早…ん?まだギリギリ一週間経っていなかったのか!?発売日がもう遥か昔のような気分でありました。

極めて私事で恐縮ですが、3月末に長年続けて来た仕事を退職しているんですよ。仕事もせず、毎日をダラダラと過ごしてしまい、時間があっという間に過ぎてしまう!なんていう日々を想像していたのに、何とも不思議な世界線を生きている気がしております。

それもこれも、この新譜Soarをしっかりと味わい、楽しめているからだと言う気がしますね。今までであれば、忙しく仕事に追われる日々の中で新譜が発売。

通勤の車の中で楽しみこそすれ、毎日疲れ切って寝てしまうだけの日々。音楽の力をたっぷりと享受しつつも、咀嚼の度合いは足りなかったのかも知れません。ちゃんと噛めていなかった。味わえていななかった。音楽を早食いで消費していたような感触。

さてさて、そうしてSoarを存分に楽しんでいる日々でありますが、そうこうしている内に公式が前作GraciaのリードトラックであったBlack RainのMVを追加で公開してくれているではないですか!なんとも粋な計らいですよ。

このBlack Rainもまた、ロック路線にぐぐっとアクセルを踏み込んだ神曲であります。

Black Rainでロックゾーンの奥深くに突入し、Tomorrow never diesでメタルゾーンの中心に到達した、そんなイメージではないでしょうか。

遂にHR/HMとの「一体化」が始まったのがこの曲

お聴きになって解る通り、このBlack Rainは高音シャウトで幕を開けます。このやり口がもうメタルですよね。一発目からシャウトで入るパターンはメタル界隈では鉄板ではあるのですが、特筆すべきはそのシャウトの質。

激しくドカーン!ではなく、非常に綺麗でクリーンに響き渡るシャウト。

これ、ライブでやるのはエグイですよ。メタルのシャウトみたいに全力で振り切れば良いってわけでもないですし、一息目から完璧に音を調整しなければならないですからね。

まぁ、そんな素人の不安をよそに、武道館公演では当然のように完璧に歌いあげておりましたが…マジで歌に関しては化け物級ですよ。

ロック路線全開のMVに嬉しいのは、バンドメンバーがしっかりと映されている点ですね。アーティスト活動としては「単独の歌手」というスタイルではありますが、ジャンルはHR/HMと来れば、バンドメンバーの存在は必須。

音楽を「見る」という行為の中では、楽器演奏の様を見ることが出来るのはとても嬉しいことですよ。カッコ良さもマシマシですしね。

そして何とも驚きなのが、レコーディングの段階でこの曲のギターソロを担当したのはポール・ギルバートとのこと。マジかよ!?相変わらず演奏陣は化け物だらけ。どうなってるんだこの人の人脈は…

更にサビで登場する、まるでアンプで歪ませたように響き渡る歌声。その類稀な歌声を、まるでエフェクトを掛けたギターサウンドかのように、存分にバンドサウンドの音として使うスタイル。

前にも言いましたが、絶対「浜田麻里」にシールドささってます。オーバードライブしてるでしょ。

HR/HMという音楽に浜田麻里の歌声を載せて行くという段階から、いよいよ自身がHR/HMへと昇華していくかのよう。

2023年現在、新譜Soarが発売されたわけですが、当然次のアルバムもいずれ現れると確信しておりますのでね。ここから更にどんな進化を見せてくれるのか…オラワクワクすっぞ。

失礼を承知で正直に言います!このお方、可愛いくない?

音楽についてのお話の中で、あまりこういうことは書きたくないのだけれども、このYouTubeのサムネを見てしまったからには言いたくなってしまうのが人情ですよ。

え…てかさ、普通に可愛くね?

これだけのキャリアを重ねて、その歌声は衰えるどころか迫力を増しているのだけれど。その容姿や美貌についてもまた、よく触れられることではありますが…御覧の通りでありますよ。

一時期は美魔女だなんだという言葉が流行りましたが、そういう「うわ~頑張ってるなぁ」と思ってしまう方々とは一線を画しますよね。まるで天然物?と言いたくなってしまうような、自然な若さと言いますか。

「綺麗・美人」路線の中に「可愛らしさ」みたいな要素があるのだから、ずるいですよねぇ。ライブステージの立ち振る舞い等を見ていると、天真爛漫さというか、奔放さのような物も見えるような気がしますしね。

音楽性然り、その特級の歌声然り、その容姿然り。天は二物を与えないとは良く言われますが、ありゃ嘘ですね。反則ですよ、こんなの。

いや、まぁ…与えられているというよりも、実力でもぎ取っているのでしょうけれど、ね。

【浜田麻里の記事はこちら】

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