【Kill with power_Manowar】何も考えるな!何も感じるな!なんとかなれ~!

MANOWAR

迷いに暮れた時、頼るべきは筋肉だ!

ゴールデンウィーク後の一週間を終えますね。私は仕事をしていないくせに、あれこれを思案を巡らせ、謎の体調不良に襲われて倒れ込み、振り返ればなんとも悶絶な一週間を過ごしました。

いわんや、仕事をなさっておられる皆さんをや、ですよ。

4月から新しい環境に飛び込んだ方は、この環境で良いのだろうか?大丈夫なのだろうか?

何度も繰り返した5月という方は、このままの環境で良いのだろうか?

何等かの区切りの度に、ひとは迷うもの。迷わずには居られないものです。

私も40年以上生きて来た中で、あれにもこれにも、散々迷いに迷って来た経験があります。その経験で得られたノウハウはただひとつ。

悩みに悩んで、苦しんだからこそ素晴らしい結論が得られた、なんてことはただの一度もねぇ!

いや、まぁね、悩むプロセスは大事なんだと思うんです。その思考にかられ、散々思いを巡らせたというプロセスは、その後の結論に一定の信憑性をもたらすのかも知れません。

悩みに悩んでしまう時は、あるがままに悩めば良いし、答えは何となく決まって行くもの。だからこそ、悩まない、苦しまないならばそれに越したことはないのです。

ということで、なんか悶々としてるな~と思ったら、意識的に気分を変えましょう。

簡単です。マッチョなメタルに胸キュンすれば良いのです。

頭を空っぽにして聴きましょう。歌いましょう。周りにひとの居ない場所でね?

サビを歌う時だけは要注意!

ヘヴィメタル界にいち早く舞い降りたマッチョ軍団MANOWAR。メタル界のマッチョと言えばManowarだ!というのはあながち間違いではないはず。

アメリカ生まれのナイスガイ。マッチョなボディで超正統派のMAXパワーメタルサウンドを放つという、本当に解りやすいThis is Heavy metal。

Manowarの語源は、Man of war、軍艦を意味するらしい。バンド名の意味が「軍艦」。どこまでもマッチョだぜぇ。

日本で「戦国武将」とかいうバンド名でメタルやる人居ないかなぁ。海外ウケとか良いと思うんだけどなぁ。

楽曲も実にド直球です。

まずはドラム単独での開幕。誰もがどこかで聴いたことがあるはずの、シンプルで鉄板、だからこそ盛り上がる確定のリズム展開。ライブで聴けば凄いんだろうな。メタルのライブでのスネアの一撃は、マジで油断すると心臓止まるくらいの衝撃波が来ますからね。

そして鉄板のドラム展開の後になだれ込んで来るギターサウンド。ひたすらにザックザクと刻みこむサウンドは、正にThis is ヘヴィメタル。

ジャケ絵も良いですよね。良い意味で時代を感じる、古き良きファンタジー感。

このジャケ絵から、メタルバンド名を冠した極大魔法がバンバン飛び交う「漫画バスタード」を想起するのは私だけでしょうか。剣と魔法と神と悪魔が闊歩するド派手なファンタジー。

そして必殺のサビがですね…

Kill with power!Die!Die!

Kill with power!Die!Die!

いや…なんか直球過ぎて怖いわ。

日本のバンドがLiveで、満員のオーディエンスと共に「〇ねー!〇ねー!」とサビを大合唱していると想像すると…まぁ、やり過ぎるくらいがメタルよな。

もちろん、大合唱の後はお待ちかねの超絶ギターソロ。スピードと激しさは当然のこと、力強さを感じるギタープレイが実に良い。

特にギターソロのラスト付近、ゴリゴリと繰り返されるサウンドは、まるでチェーンソーで切り刻まれているような迫力です。正にkill with powerされているんでしょうねぇ。

爆音でこいつを聴きながら、サビを大声で合唱する。どうでしょう?悩みなんて、どうでもよくないっすか?少なくとも今は…ね。

【MANOWARについての記事はこちら】

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